CROSS TALK - 03
パパママ両立座談会
育児と仕事の両立をされている皆さんですが、まずは現在のご家族構成とお仕事内容について教えてください。
髙田
私は5人家族です。3人の子どもがいます。
主な業務内容は、人事系と総務系です。人事系は採用・就業管理・健康保険など、総務系は与信管理・債権管理などを担当しています。
古賀
私は3人家族です。もうすぐ1歳半になる子どもがいます。
現在は入社8年目で、営業課に所属しています。営業面ではガス機器や住設機器の販売・修理・取付や配管工事などを行っています。
保安面ではガスの法定点検、ガスを供給するための機器の交換を行っています。
鈴木
私も3人家族です。もうすぐ2歳になる子どもがいます。古賀さんとほとんど同じ構成ですね(笑)。
産休前は営業課に所属していて、担当のエリアをもっていましたが、復帰後の現在は営業課の営業事務に変わりました。そこで保安点検の書類整理・点検訪問のアポ取り・債権管理などをメインに担当しています。
現在の1日のスケジュールを教えてください。
髙田
毎朝8時くらいに家を出ています。娘と一緒に小学校まで行き、その後職場に向かいます。
8時30分に出社し、17時30分に退勤します。
退勤後は、娘を学童保育にお迎えに行き、帰宅後、夕飯準備や家事をこなします。夜は息子の野球練習に付き合ったり、最近はENEOSグループ健康保険組合「WEBウォーキング大会」*1というものに参加していまして、子どもと一緒にウォーキングするのが日課になっています。*1 WEBウォーキング大会:ENEOSグループ健康保険組合が開催する、被保険者向けの期間限定チャレンジ企画。
鈴木
素敵な日課ですね!
私は現在、9時30分から16時30分までの時短勤務をしています。保育園の送迎は夫婦で分担していて、送りは夫、迎えは私です。
17時半過ぎにお迎えに行き、帰宅するのは18時過ぎです。その後は夕飯の準備・食事・お風呂などを済ませ、20時半〜21時頃に子どもの寝かしつけをするという生活です。
古賀
私は毎朝8時前には会社に着くように家を出ています。子どもが早起きで、早い時には6時前に起こされています。
現在、まだ保育園に入れていないので、日中は妻が世話をしてくれています。
17時半に退社後、18時前くらいに子どものご飯タイムなので、間に合えば一緒に食事をして、19時からのお風呂は私が担当しています。
パパママの立場から見て、職場の反応やサポート体制はどのような状況ですか。
髙田
出産前も出産後も、周囲の方が体調面を気にかけてくださり、急な体調不良でもお休みを取りやすい環境でした。本当にありがたかったです。
復帰する際は仕事と両立できるか、正直不安はありましたが、上司からは頻繁に面談を打診していただき、大変なことや、やりづらいことなどを伝える機会がありました。こういった心強いサポートがあり、安心して復帰することができました。
鈴木
営業として外回りをメインにしていたのですが、職場へ妊娠報告した後は体調面を気遣っていただき、お腹が大きくなる頃には内勤メインの仕事をしていました。
そして復帰したのが今年の4月です。復帰直後は子どもが予想以上に頻繁に体調を崩してしまっていて、当日急遽お休みをいただいたり、1週間まるまる出社できないということがあったりしましたが、産休前と同じく内勤メインの仕事をさせていただいてます。大学時代の友人やママ友の話で、産後復帰すると部署異動になる会社もあると聞いていて、一概には言えませんが、個人的には復帰したてで新しい部署で新しい仕事というのはハードかも……という感想を持ちました。当社は基本的に部署異動なしでの復帰なので、その点でも安心して帰ってくることができました。
古賀
私は昨年、育休を3ヶ月間取得させていただきました。ただ、当時は現在の勤務地に異動したばかりだったので、早く業務や土地に慣れなければいけないという焦りから、育休を取ることに正直ためらいがありました。それでもちゃんと考え、妻とも話し合って、結論としては「妻と一緒に初めての育児を経験・協力したい」ということで、取得をしました。
育休中は上司や同僚に業務対応いただいたことはもちろんありがたかったですし、復帰時には「もうちょっと休んでも良かったよ!」と冗談を……もしかしたら本気かもしれませんが(笑)、とにかくそう言われたことが印象に残っています。個人的にはそういった環境が安心でき、感謝しています。
育休・時短勤務時について、エピソードや思うところなど教えてください。
鈴木
真っ先に思い出せるのが、会社の各種手続きが郵送で済ませられるということですね。会社によっては直接行かないといけないところもあると聞いたのですが、子どもを抱えて1時間弱電車に揺られて……と考えるだけで大変そうです。当社は家で記入して、ポストまで行けば完了! ということで、とてもありがたかったです。
古賀
そういうところも整備されていますよね。
鈴木
男性の育休取得は前よりも活発になってきていると思うのですが、古賀さんは実際取ってみてどうでした?
古賀
育児のためではあるのですが、「ずっと家にいる」という状況に、まず最初は違和感がありました(笑)。
鈴木
そうなんですね(笑)。
古賀
そんな中ですが、育休中から心がけていたこととしては、「ミルク作りやオムツ替えなどは率先して経験し、覚えていこう!」という姿勢です。
髙田
手応えはどうですか?
古賀
最初はそこまでではなかったですが、子どもの成長につれて育児の難易度が上がる瞬間を感じます。例えばオムツ替えの時に寝返りをしようとしたりとか、動き回るとか(笑)。
鈴木
わかります! 古賀さんのところと同じく子どもが1歳なので、状況が似ているかもしれません。来月2歳になるのですが、「オムツ替えるよ〜」と言うと逃げていきますね(笑)。
古賀
できることが増えていっているからこそではあるのですが(笑)。
髙田
うちは下の子がすでに小学生なので、懐かしい感じがします。そういう時期ですね(笑)。
私の夫の場合は育休などを取ることはなく、子どもたちも大きくなってしまったのですが、古賀さんの奥様の反応はいかがでした?
古賀
出産前から夫婦で育休の話はしていました。ただ、「男性の育休」に対しての従来のイメージのせいもあって、その時の妻は「実際どうなんだろう?」という半信半疑のような気持ちだったみたいです。実際に3ヶ月間育休を取得でき、妻はとても喜んでいました。
髙田
正直、羨ましいです。私も、取って欲しかったなあと(笑)。
鈴木
切実な思い(笑)。
髙田
本当に(笑)。おそらく古賀さんの奥様はすごく助かったんだろうなと想像します。羨ましいです。
古賀
まあ、怒られることも多かったですけど、そう思ってもらえていたなら良いな(笑)。
髙田
私の場合、育休の期間としては、保育園との兼ね合いもあって、8〜9ヶ月くらいで復帰しました。育休中は仕事のことは忘れ、子どもとの時間を大切に過ごすことができましたね。
鈴木
時短勤務についてはどうされていました?
髙田
時短勤務については考えていたのですが、夫の実家が近く、助けを求められる環境だったので、私は選択しませんでした。
ただ、今振り返ってみるとですが、子どもが小さい時にしか過ごせない時間があると思うので、当時の子どもともっと一緒に過ごしたかったなというか……時短勤務にしても良かったかなという気持ちもあります。
鈴木
なるほど。
私は今まさに時短勤務中なのですが、第一子ということもあり、慌ただしくて時間が本当に足りないです。イヤイヤ期も始まりつつあるので、かなりあっぷあっぷな状態ですね(笑)。
髙田
子どもが幼いうちは特に、一瞬で1日が終わりますよね(笑)。
鈴木
はい、育休中からずっとですね(笑)。特に育休中は、子どもがなかなか寝ない子だったので、寝不足の中、動かないといけないというのが記憶に残っています。
毎日気がつくと夕方になっていて、「夕飯作らないと!」「お風呂に入れないと!」「夜の寝かしつけしないと!」という状況で。目まぐるしいです。
今後の「育児」と「仕事(キャリア)」それぞれの展望と両立について、どのような考えを持っていますか。
髙田
今、1日1日が必死というか、育児と仕事との両立は大変! と実感し続けている毎日ですが(笑)。私としては、これからも子どもが第一です。そこはブレたくなくて、仕事も無理なく自分のペースで、自分らしく働き続けたいと考えています。自分が倒れてしまったら終わりなので。
鈴木
私は、子どもがある程度自分のことを自分でできるようになって、もう少し手が離れるようになったらフルタイムの復帰も検討したいと思っています。今は子どもの突然の体調不良の頻度も多く、同僚に頼らざるを得ないことが多々あります。それでも自分の仕事は早めに片付けたり、引き継ぎがスムーズに行えるようなマニュアル作りの準備など、できることを着実に進めています。うちは夫婦どちらも実家が遠方で、気軽に頼れないということで、今は夫婦二人三脚で協力しあっていくしかないと考えています。
古賀
私は今年8年目で、在籍している佐賀支店内でも真ん中くらいの勤続年数です。それで佐賀支店というのが、他支店と比べても器具販売の成績がかなり良いところでして。先輩を見てもすごい、後輩を見てもすごい、という熱が伝わってくる支店です。後輩には負けたくない、先輩にも追いつきたいという気持ちで日々の業務に臨んでいます。
両立の観点で言えば、定時で退社するためにはどうしたら効率良くこなせるかを常に考えて仕事をするようにしていますね。
お二人の旦那さんはいつも何時くらいに帰宅されますか?
髙田
夫の帰宅は、20時とか21時とかになっちゃいますね。なので、私が常に子どもの対応をしている感じです。
鈴木
うちの夫は、早くて18時半前とか、遅くて22時を過ぎる日もあります。
古賀
なるほど。
というのも、自分の中で日々思うことがあって。お二方もだと思いますが、うちも、子どもと接する時間はどうしても妻の方が長くなります。それで例えばオムツ替えとかお風呂とか、子どもに「これはママじゃないと嫌だ」と言われないようにしたい。仕方ないこととはいえ、「ママじゃないと嫌だ」は寂しいし悔しくて。できることを率先して増やしたり、情報収集したり、妻から情報共有をもらったり、なんとかして妻の育児レベルにおいていかれないようにしたいなと。
髙田
それは素晴らしい姿勢ですね!
鈴木
「これはママじゃないと嫌だ」という状況、まさに我が家が陥っています(笑)。ご飯のお世話も、オムツ替えも、お風呂も、という感じで、私の方に負担がかなり偏ってきてしまっているかなと。状況的に母親として髙田さんが辿ってこられた道かなと思いますが、どうでした?
髙田
まあ、一杯一杯になりましたし、それで夫婦喧嘩もしちゃいますし(笑)。それが年中くらいまでありましたね。
鈴木
ということは、うちもあと数年は続くかもしれないんですね……(笑)。
髙田
そうですね……(笑)。できるだけ子どもができそうなことは自分でやらせるようにしていました。というか、私が対応しきれてなかっただけかもしれないです。子どもが「やらなきゃいけない」と思ってくれたのかも(笑)。
鈴木
そういう意味でも古賀さんの父親としての姿勢はとても大事だと思いますね。
髙田
本当にそうですね。
古賀
ありがとうございます。これからも心がけていきます。
「将来的に、出産〜育児と仕事の両立」に不安を持つ学生に向けたメッセージをお願いします。
髙田
自分の経験から実感を込めて申し上げますが(笑)、学生の方にお伝えしたいのは、「完璧を目指すより、できることをできる範囲で続けていきましょう!」ですかね。
子どもとの時間も、仕事の時間も、どちらも大事です。そのためにも周囲に頼ること。これには勇気がいるかもしれませんが、そもそも1人だけでできることなんて、そんなに多くありません。無理な完璧を求めたり、ひとりで抱え込んだ結果、倒れてしまったら元も子もありません。世の中、持ちつ持たれつの精神で乗り切る方が良いです。
当社には、時短勤務や看護休暇など、育児と仕事の両立がしやすい環境が整っていると思います。入社することになりましたら、利用できるものは利用して、自分らしく働き続けてほしいと思います。
鈴木
髙田さんと同意見で、その時にできることを1つずつ積み重ねていくしかないと思います。
私自身、子どもの体調が芳しくない日は、当日出勤してから半休や時間休を申請し、子どもを病院に連れて行くこともあります。当社は子どもが未就学児のうちは時短勤務を選択することもできるので、仕事と育児を両立しやすい制度が整っていると実感しています。コンプライアンスもかなりしっかりした会社ですし、温かい環境です。もしご縁がありましたら安心して来てください!
古賀
育児だけでなく、仕事も結婚も、人生全てに共通して言えることは、「1人ではない」ということです。仕事は上司や同僚と共に取り組みますし、結婚にはパートナーやその家族がいます。
これから社会人になる上で不安な方もいると思いますが、落ち着いて周りを見てみれば、助けてくれる誰かが必ずいます。私自身もある時は助け、ある時は助けられながらここまで来ました。悩みや困難に直面した時、不安な時、1人で抱えこまずに周りを頼りつつ、一歩一歩前進していってほしいです。その道の先に当社がありましたら、とても嬉しいことだなと思います。